子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト

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\皆さまに読んでいただきたい/〜2023年度の年次報告書のお知らせ〜

こんにちは!ソーシャルコミュニケーション事業部の樋山です。
いつもあたたかいご支援をいただきありがとうございます。

今年も、2023年度の年次報告書が完成しました。かものはしプロジェクトのサポーター会員の皆さまへ、6月17日から順次お届け中です。皆さんのお手元にも、無事に年次報告書が届きましたでしょうか?

また、年次報告書は、かものはしWEBからもご覧いただけます。バックナンバーもすべて掲載していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

今回は、年次報告書の編集チームから、今回の報告書の見どころ、制作に携わった一人ひとりの思いをお届けします!

表紙では、かものはしが関わっているサバイバー、こども、若者、妊産婦が集まり、お互いを尊重し、対話している世界をイラストレーターの名渡山さんに表現していただきました

 

今年の巻頭特集記事

「日本事業スタッフが5年間を振り返る・インタビュー記事」

かものはしの活動をわかりやすく、具体的にお伝えしようと思うと、ついつい文章が長くなってしまう・・(汗)そんな悩みを抱えていつも編集をしています。今回、日本事業開始から6年が経ち、妊産婦支援とアフターケアという2つの事業ができたこと、そこに至るまでの過程に数々のトライ&エラーがあったことを、一人のライターに綴ってもらうよりも、複数のスタッフの言葉でお伝えした方が伝わるのではないかと考え、等身大の言葉でお伝えする方法に挑戦しました。

過去にかものはしでもインターンをしてくれていた長島さんにライターとして入っていただき、インタビュー形式の記事を作成してもらいました。これまでとは少し違う記事のテイストとその場に一緒にいるような感覚を味わっていただけるかと思います!ぜひ、チェックしてみてくださいね。

スタッフの人となりや当日の空気感が伝わるように、写真にも力を入れました

 

 

編集後記  

編集長 樋山 真希子(ソーシャルコミュニケーション事業部シニアスタッフ)

「今年は、かものはしの大切な価値観である「こども、尊厳、市民の力」というエッセンスを分かりやすくお伝えすることを意識して制作しました。かものはしの活動は、関わるすべての人の活動であり、皆さまの人生の一部です。普段の生活のなかで、意識することは少ないかもしれませんが、皆さまの思いと行動で、「インドと日本の社会が変わっている」ということを、この年次報告書を通して少しでも実感していただけたら嬉しいです。」

「日本・インドでの活動をもっと知りたい!」という、あなたに読んで欲しい記事:日本、インド、ソーシャルコミュニケーション事業部の特集記事(P6、P18、P30)

 

南谷 友香(ソーシャルコミュニケーション事業部マネジャー)


「年次報告書を作成する過程で、本当に多くの方の応援やご協力によって活動を進めることができていることを改めて感じ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。いつも本当にありがとうございます!多くの壁や葛藤を抱えながら、日々事業と向き合っている私たちの様子をお伝えさせていただきましたが、いかがでしょうか。年次報告書を通じて皆さまに伝わった何かが、育みたい社会づくりのきっかけとなったら嬉しいなと思っております。」

「かものはしを応援している人ってどんなひと?」という、あなたに読んで欲しい記事なんとかしたいPeople(34P)

 

金井 宏之(日本事業部シニアスタッフ)

私は日本事業部に所属しているので、日本での活動の様子を皆さまにわかりやすく伝えることで、関心を持っていただけることを願いながら、年次報告書の制作に携わりました。特集や日本事業報告の記事が、皆さまが日本での課題を知り、身の回りでも何かできることがないか考えていただける機会となれば大変嬉しいです。これからも皆さまの力をお借りしながら、一緒に日本での課題に向き合っていきたいと思います。

「身の回りでも何かできることがないかな?一緒に考えたい!」という、あなたに読んで欲しい記事あなたと一緒に考えたい(ミニコラム・13P、23P、32P)

 

デザイナー 生駒 浩平(サイカンパニー)

多くの方に分かりやすく読んでもらえるように、昨年度はデザインを大きく変えましたが、今年度はもう一歩踏み込んで、内容ももっと分かりやすくなるように編集チームのみんなとチャレンジしました。読んでくださっている皆さんの興味関心がより深まったり、広がったりすることが、市民の力となり大きな力になっていくと信じています。

 

アンケートにご協力お願いいたします!

サポーター会員の皆さまは、ともに「かものはし」をつくっていく仲間だと考えております。皆さんの「読んでるよ!」「毎年楽しみにしているよ」という声が力になります!また、「こんなことをもっと知りたい!」というたくさんのご意見・ご感想をいただけると嬉しいです。

アンケートはこちら

(所要時間2-3分)

 

【2023年度・年次報告書】

デザイン:sai company
イラスト:Ayako Natoyama

樋山 真希子Makiko Hiyama

ソーシャルコミュニケーション部シニアスタッフ

学生時代に見た映画「闇の子供たち」に大きなショックを受け、一度「児童買春」という社会問題からから目を背けたものの、社会人を経てもう一度この問題とちゃんと向き合いたいと思い、2016年にかものはしプロジェクトに参画。子どもとカレーが大好き。

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