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Activity Blog活動ブログ

【SMBCグループ】従業員の皆さまにプロボノでご協力いただきました

date2025.3.11

writer青山真歩

こんにちは、ソーシャルコミュニケーション事業部の青山です。
いつもかものはしプロジェクトの活動を応援いただき、ありがとうございます。
2024年7月から12月にかけて、SMBCグループ各社の従業員の皆さまにプロボノとしてご支援いただきました。
団体・企業などの皆さまのかかわり方の1つとしてご紹介いたします。

※「プロボノ」とは、「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、【社会的・公共的な目的のために、職業上の経験やスキルを活かして取り組む社会貢献活動】を意味します。

多彩な6名のプロボノメンバーと活動した半年間

キックオフでプロボノチームのメンバーと打合せをしている様子

かものはしプロジェクトは、株式会社三井住友フィナンシャルグループ主催で実施されている「SMBCグループ プロボノワークプロジェクト」の支援先団体として選ばれ、2024年7月から半年間、プロボノを通してご支援いただきました。

本活動にはSMBCグループの各社から6名の方に参加いただき、プロボノのサポート団体であるサービスグラントのスタッフの方に伴走いただきました。

具体的な活動内容は、以下の通りです。

・支援者・協働NPOへのヒアリング
かものはしプロジェクトの支援者や協働するNPOなどステークホルダーに支援の動機や課題をヒアリングし、かものはしプロジェクトの強みと弱みを整理

・他団体の取り組みの調査・分析
企業との連携を進めている他のNPOの事例を調査・分析しかものはしプロジェクトでも実施しうる取り組みを検討

・企業協働企画の設計と提案資料作成
企業とNPOが連携しやすい仕組みを考え、当事者の気持ちを具体的に理解するためのワークショップを企画。
企業にメリットが伝わる提案資料を作成

中間報告会の様子

参加したプロボノメンバーの声

実際にプロボノとして参加いただいたメンバーにも、感想をお伺いしました。

■大畑智輝さん
社会課題に対して問題意識を持ちながらも具体的に何をすればよいのか分からなかった中、社会課題解決に奔走するかものはしの活動をサポート出来るとのことでプロボノに参加させていただきました。本活動に参加させていただき、かものはしの皆様の社会課題解決への熱意に刺激を受けました。また、忖度なしに様々な意見交換を行う場を通じて、社会課題の深刻さを再認識すると共に自分自身の成長にも繋がったと思います。

■小林隆一さん
以前からボランティアには関心はあるものの自ら飛び込む勇気が持てませんでしたが、会社でプロボノの案内があり、会社が推薦する団体なら安心だろうと手を挙げました。
プロボノには色々な出会いと気付きがありました。会社も年齢も違うメンバーやかものはしの皆さんだけでなく、インタビューしたボランティア、寄付者、支援企業の方々それぞれに活動のきっかけや想いがありました。
そして今までの生活では関わることの無かった社会の問題を自分事として考えた時間でした。
個人にとってだけで無く、会社にとっても社員一人一人が新たな視野を持つことが出来る大切な取り組みだと感じました。

最終報告会でプロボノの皆さまと。左から1番目が大畑さん、2番目が小林さん。

かものはし担当者 青山より

振り返ると、本当にあっという間でとても濃い半年間でした。
半年間で特に印象に残っているのは、ワークショップを一緒につくっていく過程です。自団体の中で議論をすると、一般的な企業の感覚がわからなくなることもあり、「これで伝わるのか?」「これで刺さるのか?」と心配になることもあります。その中で、プロボノチームの皆さんが「これは考えさせられるし、印象に残る」「これだと伝わらない」など率直な意見を下さることで新しい気づきを得られました。皆さんの意見で毎回確実にブラッシュアップしながら設計を進めることができました。

また、プロボノチームの皆さんの行動力・コミット力の高さにもいつも驚かされていました。プロボノ活動以外でもかものはしプロジェクトのイベントに毎回参加してくださる方、自ら児童養護施設などに足を運んで現場を見てくださる方、徹底的に幣団体の情報を読み込んで理解を深めてくださる方など、皆さん真剣に活動に向き合ってくださっていました。その熱意に刺激されて、私もさらに頑張ろうと思えていました。

皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

かものはしプロジェクトでは、法人さまから様々な形でご支援をいただいております。

今回ご紹介した事例だけではなく、法人の皆さまからは様々なかかわり方でご支援いただいています。

また、ご支援いただいている法人の従業員さまに向けた、かものはしプロジェクトの説明会や、こどもに関する問題や人権などの社会課題について、ともに考え理解を深めるワークショップなども実施可能です。ご興味のある法人さまはお気軽にご相談ください。

>法人さま向けのご案内ページはこちら

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writer

青山真歩ソーシャルコミュニケーション事業部

大学時代に、学内外のボランティアや国際協力の活動に参加する中でかものはしに出会いました。学生時代はインターンとして1年ほど活動に関わっていました。その後、5年間企業での営業の経験を経て、やはり国際協力やソーシャルの道に関わりたいという思いが強くなり、2024年にかものはしへ入職しました。自然に触れること、食べることが大好きです。