コミュニティファクトリーに期待の新人現る。
date2012.7.10
みなさん、はじめまして！
今月よりカンボジア事務所でインターンをしております、瓜生原 琢実と申します。
今年の4月から大学院を休学しており、世界各地を巡る旅をしています。
旅をしている中で、長期間滞在することのない旅行者という立場では
その地域のこと、人のことを深く理解することができないのではないかと思うようになりました。
そして、かものはしがカンボジア人のみでの運営、「自立」を目標に活動していることに惹かれ、カンボジア事務所でのインターンに応募しました。
12月までの半年間と短い期間ですが、売上を向上し、カンボジア事業の黒字化に貢献することを目標に頑張りたいと思います！
さて、こちらに到着して二日目にファクトリーを訪問してきました！
初めての訪問で感じたことは、働いている女性たちの技術はとても高いということ。
織りの工程を体験させてもらったのですが、本当に難しく終わりが見えてきませんでした。そんな作業を彼女たちはいとも簡単にこなしてしまいます。
驚くとともにちょっと悔しかったです（笑）。
※い草織りの様子。常に同じ力で織っていく必要があります。
ファクトリー見学後、染めの工程で働いているシターのお家を訪問してお話を伺ってきました。
仕事の中で大変なことはありますかと質問をすると、「すべて簡単です」と豪語していました。
そんな彼女は先週働き始めたばかりだそうです！
ぼくとそんなに変わらない時期に入ったのに、
すでに環境に慣れるという段階を飛び越えて活躍している。
シターの吸収力はすごいです。
これから彼女がどのように成長していくのか、とても楽しみです。
※い草を染めるシター。手馴れています。
実は、ぼくはかものはしでのインターンが国際協力に携わる初めての経験です。
こちらのブログでは、「国際協力」初心者ならではの目線で、
カンボジアの「今」をお伝えできればと思っています。
次回はカンボジア事業に起きた"進展"についてお伝えしたいと思います。
お楽しみに！
