四半期に一度のパーティーを開催しました!
date2012.7.24
みなさんこんにちは!
この7月からカンボジアに駐在しています亀山菜々子です。
ちょっとずつこちらの生活にも慣れてきました。
先日、コミュニティファクトリーでは四半期に一度のパーティーを開催しました。
ファクトリーで働く女性たちへ、
「3ヶ月間お疲れさま」と「次の3ヶ月もがんばりましょう」という意を込めてです。
ファクトリーの女性たちも、スタッフもこの日を楽しみに準備してきました。
なんだかいつもよりちょっとおめかしした女性たち。
そのメンバーは現在104名にまで増え、会場は満員です。
はじめに代表の青木からメッセージがありました。
「4年間働いている人、手を上げてください」
ファクトリーの運営が始まった2008年からずっと通い続けている女性たちが
ちょっと恥ずかしそうに手を上げます。
「手を挙げてくれた先輩たちが一生懸命働いてきた土台の上に、
今のファクトリーがあります。
新しいお店もオープンして、売上げも順調にのびてきました。
新しく入ったみなさんは、ぜひ先輩たちからたくさん学んで、
次の3ヶ月もみんなで一緒に頑張って行きましょう。」
現在のファクトリーには、4年経験のベテランから
つい数週間前に入った新人の女性までが揃っています。
新しく入ってきたメンバー、ずっと通っているメンバーが、
一緒になって協力していくことが今後のファクトリーにとってとても重要なのです。
またこの日はちょうど、かもカフェ!やプロボノなどとして関わってくださってきた
日本のサポーターのツアーのみなさんがファクトリーを訪問してくださいました。
ツアーのみなさんも一緒にこのパーティーに加わります。
青木に続き、共同代表の村田、そして今回のツアーリーダーの方からも
コメントがありました。
「今日はみなさんにお会いできてとても嬉しいです。」
女性たちは、日本からのたくさんのお客さんにちょっと恥ずかしそうに、
でもとても嬉しそうな表情を見せて話を聞いていました。
そのあとは、女性たちによる劇が行われました。
この日に向けて、ソーシャルエンパワメントのスタッフとファクトリーの女性たちは、
出稼ぎに関するレクチャーで勉強する傍ら、
コミュニティファクトリーで働くことの大切さを伝える劇の練習をしてきました。
※ファクトリーでの練習の様子
ファクトリーの女性たちそれぞれの個性が光る役回りで、
笑いを交えて楽しみながら、大切なメッセージを伝える内容でした。
みんなで食事を楽しんだあとは、恒例のダンスです。
バラード調のカラオケコンテスト(実は食事の前に1時間のカラオケコンテストがありました。)とは打って変わって、今度は大音量のダンスミュージックで盛り上がります。音楽が始まるやいなや、「踊ろうよ!」と女性たちが日本人の参加者を引っ張って行きます。
汗だくになって、みんなで大盛り上がり。
とても楽しそうな彼女たちの笑顔に疲れも吹き飛ぶような思いでした。
ファクトリーで働く女性たちが、一緒に働く仲間やカンボジア人スタッフ、
日本人スタッフ、そして日本のサポーターの皆様とのつながりを感じながら、
これからもコミュニティファクトリーで楽しんで働いてくれたら嬉しいな、
と思った一日でした。