カンボジア駐在インターン-甲斐雄一郎
date2013.3.11
スタッフ紹介第5段!
今回はカンボジアの現地で働いている甲斐雄一郎さんを紹介します。
彼が担当している業務はシステムの構築と導入で、
手掛けたシステムは、商品販売管理のためのバーコードシステム、
工房で働く女性の貯蓄を管理するシステム、
工房の生産管理システムと多岐に渡ります。
システム導入によって、正確なデータ入力・分析が可能になったり、
セキュリティを確保したりなど
Excelでは困難なことを可能にすることが主な仕事です。
システム構築の技術は磨けば磨くほど良いシステム構築に繋がるので、
地道に学びながら仕事に取り組み、
気付けば一日が終わっているくらい没頭した時期もあったそうです。
そんな彼にさまざまな質問をぶつけてみました。
Q.なぜかものはしでインターンしたのですか?
将来、途上国の農村部と日本の双方に貢献できる
ビジネスモデルを構築したいと考えているからです。
そのために、カンボジアの現地の活動に直接携われるのは
私にとってかなり大きなチャンスだったからです。
Q.インターンで最も苦労したことはなんですか?
システムに関して、ほぼ独学で構築に取り組んだ事です。
まずは、使用法や機能を理解をすることから始めました。
しかし、そのような現状を知らない現地スタッフからは
「このようなシステムを作ってほしい」と言う
難しい要求がどんどん挙がってきました。
要望に応えられるようなシステムを作る自信はなかったのですが、
「やれば出来るはずだ」と自分を奮い立たせて
システムと四苦八苦しながら格闘したことです。
Q.その仕事を乗り越えたことは
自分にとってどのような影響がありましたか?
システムの使用者から挙がる、
どんな要望にでもある程度のクオリティで
応えられるという大きな自信がつきました。
その結果、カンボジア人スタッフとの
システムに関するミーティングの際には
積極的にシステムの改善案や問題点を提言でき、
自ら責任を持って仕事に取り組めるようになりました。
Q.インターン終了後は何をする予定ですか?
日本で様々な商材を扱っている商社で働きます。
その会社は色んなアジアや南米の国々とも取り引きを行っています。
3 年以内に、自分がリーダーとなり
日本と取引相手の国に貢献できるビジネスモデルを構築したいです。
Q.最後に一言!
途上国で長期滞在しながら働ける機会は滅多に出来ないと思いますので、
ぜひ一度は経験してみてほしいと思います。