【東京マラソン2023チャリティ】国内外120名以上ランナーさんが「子どもが売られない世界をつくる」ために出走!
date2023.3.27
こんにちは!かものはしスタッフの石濱です。
2023年3月5日(日)に、東京マラソン2023チャリティが開催されました!
国内外124名ものランナーさんがかものはしプロジェクトを寄付先に選んでくださり、「子どもが売られない世界をつくる」ために、多くの方が走ってくださいました。
沿道応援で声援をお届け
当日は、懸命に走るランナーさんを、社会人ボランティアグループかもカフェ主導の沿道応援チームが、精一杯応援。
走り終えたランナーさんからは、沿道応援が力になったとの声をたくさんいただきました!
長い距離を走るランナーさんたちは、途中途中で挫けそうになったり、苦しくなる場面があるそうです。そんなときに、誰かの声援が、次の一歩を踏み出す後押しになることを知りました。
フィニッシュを共にお祝いし、称え合う
走り終えたランナーさんをお迎えしたのは、専用ラウンジ。
今回は認定NPO法人ACEさんと共同でラウンジを設置し、プロセラピストさんによるマッサージ*や、甘いお菓子やお茶をご用意して、疲れた身体を癒して頂きました(*株式会社ロサさんのご厚意で、ボランティアにてマッサージをご提供頂きました)。
出走を終えたランナーさんがラウンジに入るたびに、室内のランナーさんが拍手喝采で出迎えます。
共に栄光を称えあう様子から、42.195kmを走り終えた者同士の強い絆が感じられました。
ランナーさんの姿
ランナーさんたちとお話するなかで、マラソン大会の想い、寄付先団体への想いなど、さまざまな声を頂きました。
・「ドバイに住んでいるけれど、寄付先団体リストにかものはしを見つけて、迷わず寄付先に選んだよ」と教えてくださったインドの方
・2020年や2023年2月に実施したマラソン練習会にもご参加いただき、出走時の粋なパフォーマンスでかものはしスタッフ達に元気をくださった方
・前日からの背中の痛みで泣く泣く途中棄権し、ラウンジでマッサージを受けに来てくれた後、「来年必ず戻ってきて完走する!」と意気込みを見せてくださった方
各ランナーさんにさまざまなドラマがあり、涙があり、喜びがあったのだと思います。
かものはしを寄付先に選んだことで、少しでも大会を楽しむ一助になれたらとても嬉しいです。
最後に
私にとっては初めての東京マラソンでしたが、ふらふらになるまで懸命に走り、フィニッシュ後に抱えられるように歩くランナーさんたちに勇気をもらったのはもちろんのこと、そんなランナーさんを精一杯のおもてなしで迎えるために、大会スタッフ、大会ボランティア、寄付先団体が走り回り、一丸となって迎え入れる様子にも胸が熱くなりました。
また、国内外たくさんのランナーさんが集い、フィニッシュの喜びを分かち合う姿からは、コロナ禍ではなかった「ハレ」の日を久々に感じる一日でもあり、日常復活への兆しが垣間見えた一日でもありました。
感謝をこめて
改めまして、チャリティーランナーのみなさま、数ある寄付先団体のなかで、かものはしプロジェクトをお選びいただき、誠にありがとうございました。
また、沿道応援や専用ラウンジの実施にご協力いただいたすべての方に、心より御礼を申し上げます。みなさまのご協力があったからこそ、ランナーさんたちを共にお迎えすることができたのだと思います。
今回東京マラソン2023チャリティを通じていただいたご寄付は、「子どもが売られない世界をつくる」ための活動に大切に使わせていただきます。
かものはしプロジェクトは、東京マラソン財団チャリティ「 RUN with HEART 」の寄付先団体です。
東京マラソン財団チャリティ「RUN with HEART」公式ウェブサイト
https://www.runwithheart.jp/