【募集終了】＼全国活動報告ツアー第4弾【福岡開催】／ かものはし・そだちの樹 合同企画〜居場所を失った若者の現状をなんとかしたい〜

当イベントは、10月3日(木)をもちまして募集終了とさせていただきます。皆さま、ご応募いただきありがとうございました。

こんにちは。ソーシャルコミュニケーション事業部の樋山です。

かものはしを日ごろ応援してくださる皆さまとリアルでお会いして、社会課題に対してアクションしていくエネルギーを互いにもらえるような機会を作りたい！

そのような思いから、全国活動報告ツアーを開始しました。2024年は名古屋、大阪開催に引き続き、第4回目を福岡で開催いたします。

そして、今回は特別に福岡を拠点に「居場所を失った若者を社会に繋ぎ、若者が安心できる居場所をつくる」活動をしているNPO法人そだちの樹さんとの合同企画として、「居場所を失った日本の若者の現状をなんとかしたい」というテーマで活動説明会とワークショップを実施します！

福岡会場だからこそ、の企画なので、ぜひ多くの九州地方の皆さまにお越しいただきたいと思っております。

今回のイベントプログラム

かものはしプロジェクトも、そだちの樹もさまざまな事情で親を頼れなかったり、誰かに助けを求めることが困難な状況にある若者が、「助けて」と言えるつながり・居場所・仕組みをつくっていくために日々奮闘しています。

また、かものはしプロジェクトとそだちの樹は、児童養護施設や里親家庭などの社会的養護から自立した後の支援、「アフターケア」に力を入れており、全国のアフターケア団体が加盟している全国ネットワーク「えんじゅ」に繋がっています。

それぞれの団体の活動説明、現場担当者の声を通じて、困難を抱えている若者の現状を皆さんに知っていただき、私たちにできることを考えていきたいと思います。

＜プログラム＞
前半：かものはし、そだちの樹の活動説明、現場担当者トーク
後半：ワークショップ（当事者の気持ちになってみる／自分にできることを考えてみる）

社会問題を「自分ごと」として、参加者の皆さんと考え、対話し、ともに学び合うことを大切にしています。皆さんが緊張せずに楽しくお話ができるよう、小グループでゆったりお話する時間を設けています。お茶やお菓子も準備しておりますので、ぜひゆるやかな気持ちでご参加ください！

かものはしを応援してくださる九州地方の皆さまに、リアルでお会いできることをスタッフ一同楽しみにしております！

名古屋開催のときも多くの方にお越しいただきました！

制限時間を超えても各グループの話は終わらず、盛り上がっていました

講演者

安孫子健輔（Kensuke Abiko）

1983年山形県南陽市生まれ。米沢興譲館高校、一橋大学法学部、九州大学法科大学院を経て2009年弁護士登録。2017年日本福祉大学卒業・社会福祉士登録。NPO法人そだちの樹事務局長、アフターケア事業全国ネットワーク（えんじゅ）理事、NPO法人子どもアドボカシーセンター福岡理事長、NPO法人全国子どもアドボカシー協議会事務局長、日本弁護士連合会子どもの権利委員会幹事。

NPO法人そだちの樹（公式HP）

「聞く。会う。動く。社会につなぐ。」をモットーに、さまざまな事情で居場所を失ったこども・若者が社会に繋がるための仕組みづくりと、こども・若者が安心して生き生きと暮らしていくための居場所づくりを行っています。家族や生活のことで悩んでいる若者が福祉や法律の専門知識をもったスタッフに電話やメールで相談ができる「ここライン」や、こどもも大人もみんながご飯を囲んで語り合う居場所「ここ食堂」、施設や里親家庭で暮らしている中高生との出会いの場「HELLO!koko」など、つながりと居場所をつくる取り組みを続けています。

かものはしの日本事業 （詳細はこちら）日本でも、こどもの尊厳が踏みにじられている現状を変えたいという思いで、かものはしプロジェクトでは2019年から日本国内での活動をスタートしました。こどもが虐待されない、そして虐待された人が回復できる社会をつくるために、「孤立しがちな妊産婦の支援事業」、「児童養護施設等を出た若者の巣立ちの応援事業」に取り組んでいます。