【募集終了】はじめての方へ!かものはし20年の歩みを知る活動説明会
終了
開催日5/17(水)19:00〜20:00
場所オンライン
当イベントは、5月17日(水)をもちまして募集終了とさせていただきます。皆さま、ご応募いただきありがとうございました。
「世界で子どもが売られる問題を知り、解決に向けて一緒に考えたい」
活動説明会はこのような思いをもった皆さんのためのイベントです。
こんにちは。ソーシャルコミュニケーション部の松本です。
私たちは「子どもが売られない世界をつくる」ため、20年前カンボジアから活動を始め、
現在、人身売買の被害が世界で最も深刻なインド、そして日本で活動を行っています。
今回の説明会では、かものはしの原点であるカンボジアそしてインド、と
長年海外で活動してきた私たちが、なぜ現在の日本事業をスタートするに至ったのか、
かものはしの20年間の活動の歩みをお話していきたいと思います。
海外や日本の子ども達を取り巻く不条理、尊厳を踏みにじられた現状・・・
WEBだけは知ることの出来ない現実が、そこにはあります。
かものはしの活動を知っていただき、共に考える時間を持てればと思っています。
【当日の内容】
1.カンボジアでの活動(2002-2018)~かものはしの原点~
カンボジアで活動をスタートさせたかものはし。貧困家庭の暮らしを守るコミュニティファクトリー事業や警察支援を通し「子どもが売られてしまう問題」の解決のために活動してきました。
その結果、カンボジアで売春宿に売られる子どもの被害者が激減し、2018年に活動を完了することができました。
2.インドでの活動(2010-)~世界最大規模の人身売買被害~
世界最大規模の人身売買が行われていると言われるインド。貧しい農村部では多くの子どもや女性が、騙されて都会に売られ、売春宿で働かされています。
私たちは、子どもや女性が「「性的搾取を目的とし売られる」ことをなくすために、人身売買の被害者(サバイバー)に寄り添う活動や人身売買ビジネスが成り立たないようにする社会の仕組みづくりを行っています。
3.日本での活動(2019-)~貧困を背景に虐待を受ける子ども達~
カンボジア・インドで活動していたわたしたちは、2019年から日本国内での活動をスタートさせました。日本でも貧困などを背景に虐待を受け、苦しんでいる子どもたちが大勢います。
これまでの経験を活かして、子どもの尊厳を大切にし、児童虐待のない社会を作るための活動にチャレンジをしています。
わたしたちは、子どもが売られる世界をなくし、
だれもが生まれてきてよかったと思える社会を皆さんと一緒に作っていきたいと考えています。
質疑応答のお時間も設けていますので、ご質問もお待ちしています。
皆さんとお会いできることを楽しみにしています!
【こんな方におすすめ!】
・かものはしの創業時から今後の活動を知りたい方
・現場でどのような問題が起きているか理解したい方
・「現場のリアルな声」を聞きたい方
【参加者の声】
・無関心でいる事が社会の闇を膨らませてしまうのだなと考えさせられました。
自分にもできる事がないか常に興味を持ち続けたいと思います。(30代男性)
・同世代で被害にあった女性たちと自分との現状の差を考えさせられました。(20代女性)
・活動が戦略的・理論的で共感できました。(40代男性)
【活動説明会 概要】
◆日時:2023年5月17日(水)19:00~20:00
◆参加費:無料
◆参加方法:Zoom
※お申込いただいた方に、前日及び当日1時間前にURLをお送りします。
お申込期日
前日までにお申込ください。
実施方法
zoom → お申込いただいた方に、前日及び当日1時間前に参加用URLをお送りいたします。
参加に必要なもの
1.PCまたはスマホ(資料・映像を共有しながら進行するためPCを推奨します)
2.通信回線が安定したネット環境
3.周囲を気にせず話せる環境(質疑応答など参加者と運営メンバーが話し合う場面が想定されます)
※zoomとは?
・PCやスマホを使ってオンラインで対話やミーティングができる無料アプリです
・主催者から送られるURLをクリックするだけです簡単にログインできます
(初回利用時のみ、自動的にアプリがインストールされます)
・通信データ量は、300MB/時間程度です(Skypeの1/5〜1/7程度)