いつも、かものはしプロジェクトの活動を応援いただきありがとうございます。
ソーシャルコミュニケーション事業部の青山です。

今回は日本ファンドレイジング協会（jfra）との合同企画として「from Me」を体験するイベントを10月27日に開催します。

・社会課題に対して自身にできることを知りたい方
・ウェルビーイングを高めたいと思っている方
・楽しみながら、自身のお金の使い方を考えたい方
そんな方におすすめのイベントです！

お申し込みはこちら

 

「from Me（フロムミー）」とは
寄付、投資、消費、貯蓄など、お金の使い方を通じて自分のウェルビーイング（幸福）の向上とお金の使い方の関係性を疑似体験できるカードゲームです。

寄付だけでなく、「社会課題」や「NPO」、自分たちにどういったアクションがとれるのかをゲームを通して楽しく学べます。

 

今回のイベントプログラム
社会課題やウェルビーイングというと難しい言葉に聞こえやすいですが、ゲームを楽しみながら様々なアクションを知ったり、自身の行動の影響を感じていただく内容でご用意しています。

日本ファンドレイジング協会の大石さん、小針さんがファシリテーターとなり、カードゲームを体験していただいたうえで最後に感じたことや気づいたことを振り返っていただきます。

当日は、かものはしスタッフも参加しますので、ぜひ一緒に楽しみながら体験してみませんか？

私も実際にゲームを体験しましたが（上記写真・左から1番目）、ゲーム中に自然とほかの参加者とのコミュニケーションが生まれて、みんなで協力したり一緒に考えながら楽しく進めていくことができました！

また、自身がとった行動が、自身のウェルビーイングやお金（収入）だけでなく社会全体にも影響を与えることを実感する場面が沢山あり、改めてお金の流れや行動の選択を考える機会にもなりました。

体験者のことば

自分の価値観とそれに合ったお金の使い方を学ぶことができました。また、「こんな社会貢献の形もあるのか」と発見があり、みんなが自分ができる方法で実践することで、個人の幸せと社会の幸せを両方とも実現できると感じました。（男性 20代　会社員）

well-beingは人それぞれ。自分が何に感じるのかをわかっていることがそれを高めるためにも必要。価値観が行動を生み、行動が結果になるし、相互作用も生むということ。それがゲームで疑似的に実感できる。（30代 女性　団体職員）

0円で寄付できるものがあることを初めて知った。寄付や投資はなかなかハードルが高いと考える人は多いが、この活動を通じて一人ずつに変化を起こさせることはできると思う。寄付というものを、擬似的にも体験することで、社会や環境、周囲の人、そして結果的に自分のためになると感じ取れました。全てではないかもしれませんが、自分のための一歩より、より多くの人のための一歩のほうが、心が豊かになれると実感しました。（男性 20代　大学生）

このゲームを通して気づいたことは、誰か1人でも何かしらのアクションを起こすことによって、社会の状況は容易に変えることができるということである。ターン毎に状況メーターをみても、確実に状況は少しずつ変化していて、1人では難しいようなことでも、多くの人で取り組めば簡単に社会は変えられるということを実際に感じ取れた。（女性 20代 大学生）

 

講演者

大石俊輔（おおいし　しゅんすけ）
日本ファンドレイジング協会 マネージング・ディレクター

2010年より次世代向けの社会貢献教育の実行責任者として、独自の教育プログラムを創ると同時に指導者育成研修も行う。また、日本で唯一の寄付白書の編集で中心的な役割を担うなど活躍中。専門社会調査士。

 

小針丈幸（こばり　たけゆき）
日本ファンドレイジング協会 from Me担当ディレクター／NPO法人しんせい 理事

2004年からダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンで運営統括責任者を担当。2011年東日本大震災時には福島県いわき市で復興支援団体を立ち上げ、被災3県に対し支援コーディネート、物資支援を行う。2020年からNPO法人しんせいの理事として、企業や公的研究機関、地域の学校との協働を推進。准認定ファンドレイザー。