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「楽観的なトップ」というスタンス

date2005.6.21

最近は仕事がいろいろと忙しくて、
あんまりうまく自分を表現できていないことが多い。 

ただなんとなく、僕の仕事のスタンスについて
わかったことがあるのでエントリーしておく事にする。

基本的に僕は楽観的な人間だ。
大体の状況がどうにかなると思っているし、
自分がやっている事業は普通に成功すると考えている。

いや、考えているというよりは感じている。

それに根拠があるわけではない。
ひとえに自分の性格が、
そういう楽観的ビジョンをもたらすのだと思う。

こういう思考にはメリットがたくさんあったが、
やはり事業をすすめる上でデメリットもあるのだと
いう事が見えてきた。

 -おおざっぱなので細かいチェックが出来ない
 -普通てんぱるべき状況なのに、楽観的なことばっかり言ってるため
 「おまえは人の気持ちが分からない、状況が分かっていない」ということになる

当然、事業はひとりでやってるものではない。
僕が楽観的なことで足りない部分は、
補完してくれるような人が組織にいてくれればいいのだと思う。
(まぁそういう人材が今増えつつあることで、
 僕がますます楽観的になるという困ったところもある。)

ただ自分のありのままの楽観性を、
そのまま自分のスタンスとするのは納得いかないと思った。
とりあえず目下の問題としては、

 ー楽観的なあまり品質の担保があまい。バグが多い。スケジュールが守れない
 ー何もしていない割に、状況が改善していくと思っているので、アクションが遅い

ということ。
これは今のスタンスのまま直していくか、

あるいは別のスタンスへとシフトする、

というアクションを考えた。

そこで僕は今後自分のスタンスをちょっとだけ変えようと思った。
「何とかなると思っている人間」
から
「何とかするためにいろいろと実行する人間」
へのチャレンジだ。

というわけでこのブログも、僕の成長も

「なんとかなると思ってただけのペーペーが、

 なんとかすると決意して、実際に事業を成功させてしまう」

というストーリーになるはずだ。 

とりあえずその一歩として、

「何とかするために、何とかする事を宣言」しておこう。

青木健太