スタッフのモチベーション
date2005.5.3
最近スタッフが非常に増えている。
1ヶ月に1人くらいのペースだろう。
これも人事担当スタッフ達が種をまいてくれた
おかげだと思う。本当に感謝。
ここで僕が反省の意味を込めて、表明しておきたい
ことがある。
それはスタッフのモチベーションを伸ばすという事に、
あまりにも気を遣っていなかったということ。
自分では、比較的他人に気をつかえる方だと
過信していたのかもしれない。
自分が作業に没頭している間、近くにいないスタッフに
声をかけるという事をしなかった。
Xperl統括として「組織を作る」という事を考えて
いなかったのだと思う。
その頃、苦労している僕の背中を見ていたスタッフ、
一緒に作業する中で、いつも苦労ばかりかけてしまった
スタッフも、なかなかXperlにずっと残ることは無かった。
あの頃に比べて、いまの僕は違っている。
現在の僕が違うのは、
「一人で何とかしようとは全く思ってない」という事。
統括の僕が常に声をかけられる人数なんて4,5人だし、
組織の役割分担だって、全員のスキルや事業戦略を考えて
きちんと配分し続けるほどには出来ない。
だからこそ、任せてみよう。
そう考えて、今は任せることにしている。
まぁ改革派を自認するスタッフの突き上げが有ったことで
目を覚ました事も、事実ですが。
しかし当の改革派のN君は現在、5月病に悩まされて
いるらしい。
他のスタッフのモチベーションを気にかけて、自分が
ダウンしてるんじゃ本末転倒ですよ、といってみる。
これからも宜しく御願いします。
青木健太