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Newsニュース・お知らせ

刺激を受けたスタッフの言葉

date2005.2.16

広報担当の黒野です。

かものはしスタッフになって1年と3ヶ月ほど経ちました。

短い期間のようですが、

これまでほかのスタッフと活動してきて、

すごく印象に残ったセリフがいくつかあります。

今回はそれをご紹介したいと思います。

まず、スタッフの江藤。
彼は私と同じ大学2年生ですが、

かものはしスタッフとしては私よりずっと先輩で、

初期のかものはしを支えてきたスタッフです。

彼は、スタッフの中でも特に規律に厳しく、
スタッフの作業の進捗状況をきびしく管理できるような
言わばマネージャータイプの人です。

今年のある重要なミーティングの時、
「江藤がバイトのために来られない」という事になりました。

しかし、次のミーティングのときには彼の姿が。
「江藤、バイトで来られないんじゃなかったの?」
と尋ねると一言、
「キャンセルして来ましたよ。」

この時のミーティングは臨時に設定されたので、
後から彼は必死に予定を合わせたようでした。
(後にバイトでは撤夜で生クリームをホイップしたとか…)

日頃から、彼の熱心な仕事振りは知っていたのですが、

この時の一言で彼の活動にかける思いが伝わってきました。

「江藤、すごいね。」と私が言うと、横からほかのスタッフのこんな言葉が。
「俺は、大学をキャンセルしたぜ?」

その頃、東大を中退してかものはしの活動に専念する事になった、
システム開発事業部統括の青木でした。

在学中から、「学業にあきたらず自発的に行動して
何事かを求めている人」という印象だった青木ですが、

この事業に専念する為、すぐさま大学を辞めてしまった事には、

当時スタッフとしても多少の驚きがありました。

しかしこの時の言い方が、何ともからりとしていたので、
そこに青木のつよい決心のようなものを感じました。

「バイトはキャンセルしてきましたよ。」
「俺は、大学をキャンセルしたぜ。」

二人と同じ大学にいて私は、

「なかなかこんな人達、いないよなあ…」と改めて感心させられたのでした。

黒野優菜