【特集】2013年上半期かものはしイベントTOP5！

こんにちは。
昨日に引き続き「2013年上半期かものはしイベントTOP5！」を発表していきます。今日は、第４位の発表です。
「第４位はぁ～・・・？！」


「オトナへのトビラTVに出演！」
5月23日（木）午後7時25分から放送されたNHKの「オトナへのトビラTV」に共同代表の村田が出演しました。
司会はお笑い芸人の有吉さん、モデルの鈴木奈々さん。そして、多摩大学大学院教授の田坂広志さんと共演させていただきました。ご覧になられた方はいらっしゃいますでしょうか。
今回は「社会起業家」がテーマでした。
かものはしプロジェクトを学生の時に立ち上げた、当時の村田の想いや、事業内容についての仲間との意見の食い違い。そういった語りきれないほどのたくさんの壁をどう乗り越えてきたのかなどをお話させていただきました。
今までの11年間の歩みはとても濃く、決して容易な道ではなかったのだと私は感じました。
「現地の本当のニーズとはなんなのか」常にそれを意識し、現地からの声に耳を傾け、すばやく動くことが最も重要なことなのです。
孤児院の子どもたちにパソコン教室を開き活動していたIT事業部から、最貧困層の村に目を向け、事業を一気に変えなければいけないとわかった時、かものはし内部で意見の不一致が生じました。
日本にいてばかりではカンボジアのことはわかりません。カンボジアにいては日本の現状は把握できません。腹を割って話し合うことにしたのです。私たちはたくさんぶつかりました。そこで改めて再認識したことがあります。
「子どもが売られない世界をつくる」ことが、私たちのミッションだと。
苦しんでいるその子どもたちを、一刻も早く助けなければいけないのだと。
現地のニーズに応えようとした時、それに改めて気づいたのです。この問題を解決するには、手段は選ばない。それがかものはしの1つの答えでした。


近年「社会起業家」という言葉を色々な場所で耳にします。
今、私は大学生ですが大学生の間でも「社会起業家」という言葉を頻繁に聞きます。ただ利益を得るだけのビジネスをするのではなく、ビジネスを利用し、社会問題に取り組みたいと思っている方が多いのではないでしょうか。
村田、青木、本木の3人が、大学生の時にかものはしプロジェクトを立ち上げました。ただボランティアでやるのではなく、仕事としてやっていこうと決心しました。
当時大学生の3人には、知恵もお金も人脈もありませんでした。しかし、熱い想いは誰にも負けないぐらいありました、あり余るぐらいに。そんな3人がどうやってここまで来たのでしょうか。


このようなことを様々な場でお話しています。かものはしでは多くのイベントや説明会を行っています。

• かものはしの概要、問題解決のための戦略などがわかる「活動説明会」
• 会社に行く前の朝を活用する「朝かも」
• 会社終わりでも参加できる「夜かも」
• 参加者との交流ができる「かもトーク！」

などなど、様々なイベントがあります。
かものはしのスタッフとも直接お話することができます。


テレビや他のメディアも通して、もっとかものはしの活動を知っていただき、問題解決のために仲間を増やしたい...私たちはそう願っています。ご参加お待ちしています。

ライター紹介：黒川京子
"旅×ボランティア"で世界一周を経験。その後、かものはしでインターンを始めた大学3年生。世界一周中に回った国で1番好きな国はインド。