【前編】現役インターン生に直撃インタビュー!
date2015.10.8
全ての子どもが強制的に売られない世界をつくるために活動している認定NPO法人です。
カンボジアにてコミュニティファクトリー(い草の雑貨工房)運営、警察支援を行い、
また、2012年より人身売買の被害が非常に深刻だと言われるインドにも
活動の幅を拡げています。
そして今回は、かものはしで働いているインターン生をご紹介したいと思います。
かものはしを選んだインターン生にインタビュー
かものはしで仕事をしているインターン生に、
インターンシップを始めたきっかけや、仕事内容など
ざっくばらんにお話を聞きました!
日本事業部
▼コミュニティーファクトリー商品販売担当
▼講演会担当
▼イベント担当
コミュニティファクトリー商品販売担当
渡辺 麻友(大学3年生)
Q かものはしでインターンを始めたきっかけ
A 自分のことを好きになりたいと思ったのがきっかけです。
特に何を頑張ったわけでもなく、何か特技がある訳でもなく、
なんとなく生きてきた自分のことが大嫌いで、
そんな自分を変えたい、成長したいと考え、インターンを始めました。
Q どんな仕事内容か
A かものはしが運営するコミュニティファクトリーで生産される
い草商品に関する業務を担当しています。
主に日本における販売、在庫管理、また、新たな商品販路を考えることをしています。
▲仕事合間の渡辺。大学、アルバイト、かものはしを両立し、一生懸命取り組んでいます。
Q かものはしに入ってみてどうだったか
A 担当業務に関していえば、主にデータを分析したり、
在庫管理をしたりという地道な作業が多いです。
でも、全体を通してみればすべて重要で、新しいものを生み出すには
こうした細かな作業が積み重なって初めて実現することに
気づくことができて良かったと感じています。
また、かものはしに入ってから自分について考える機会が格段に増えました。
というのも、かものはしでは、スタッフの方々が個人面談を通して
インターン生の精神面のフォローアップをしてくださいます。
かものはしは、内面的なところを成長させてくれる貴重な環境だと思いました。
Q 最後に何か一言
A 苦悩や苦労をしてこそ、成長できる!
自分の頭で考えて、行動して得た経験は
必ずしも良いものだけではないですが、絶対に自分を成長させてくれます!
講演会担当
日山 愛理(大学4年生)
Q かものはしでインターンを始めたきっかけ
A 子どもの人権問題に関心がありアジアやアフリカを訪問後、
問題の根本的解決戦略と組織の持続的経営を学びたく、インターンを始めました。
Q どんな仕事内容か
A 講演会に関する先方や会員様とのコミュニケーション全てが仕事で、問題を多くの人々に伝え、
解決に取り組む仲間になっていただく方を募っています。
▲仕事中の日山。しっかり者で、周りのインターン生からも頼りにされています。
Q かものはしに入ってみてどうだったか
A NPOの事業と経営は、想像以上に戦略的でした。
子どもの命に関わる事業であり、私達を信じて想いを託して下さる方々がたくさんいます。
Q 最後に何か一言
A 職員は各分野のプロですがインターンの意見も尊重され、
あなたの意見が改善に繋がるのであれば即実践されます。
責任感と誇りを持って一緒に働きたいという方、ぜひお待ちしております!
イベント担当
木村 睦実(大学3年生)
Q かものはしでインターンを始めたきっかけ
A 社会起業家という社会をより良くしていくことを仕事にしている人たちに興味を持っており、
また、国際協力にも関心があったので、かものはしプロジェクトのインターンシップに応募しました。
Q どんな仕事内容か
A 自団体で開催するイベントの運営を担当してます。
イベントは、かものはしが取り組んでいる「子どもが売られる問題」を知ってもらい、
活動を応援してもらう人を増やすための大事なきっかけの場となります。
まずはより多くの人たちにイベントに参加してもらえるよう日々模索中です!
Q かものはしに入ってみてどうだったか
A 職員の方との面談がこまめに設けられているところが意外でした。
インターン生ひとりひとりを大切にしてくれているなと感じます。
Q 最後に何か一言
A 「インターンに興味はあるけど、自分でできるかちょっと不安かも・・・」
「授業との両立はできるのかな?」という不安を抱えている方もいらっしゃるかと思います。
私もそうでした。そんな方は、まずはイベントに来てください。
インターンに応募する前の疑問にスタッフやインターン生が解消させていただければと思います。
いかがでしたか?
次回はWEB・広報担当とカンボジア事業部の
インタビュー記事をご紹介します!