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Newsニュース・お知らせ

大震災を乗り越えるために動き出しています 東北地方太平洋沖地震特別編成 vol.1

date2011.3.14

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で被災されたの方々に、
心よりお見舞いの意を申し上げると共に、
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしております。

皆さまのご家族を含め、ご無事を願っております。

かものはしオフィスも地震の影響で棚に置いていたものが落下したものの、
幸い人的被害はありませんでした。
今回はメールマガジン特別号として、地震の支援に関する情報をまとめた
特別編成といたしました。

かものはしプロジェクトは、今後どのように活動するかを話し合うため、
緊急ミーティングを開催いたしました。私たちも、このような事態は全く想像しておらず、
どのように考えていったら良いか悩みながら、考えをまとめていっています。
皆さまからご意見がありましたら、ぜひお願いします。

  ◆◆◆ 目次 ◆◆◆
1)共同代表村田からのメッセージ
2)かものはしの方針
3)被災地の方の会費支払い関する緊急ストップ

-------------------------------------------------------------------
1 共同代表 村田からのメッセージ
-------------------------------------------------------------------

東日本の多くの地域で地震の影響が出ていますが、
皆さまご無事でしょうか。皆さまがご無事でいらっしゃることを、
心よりお祈りしております。

地震が起きた時、私はかものはしオフィスで、
講演会の電話打ち合わせをしていました。

地震の揺れが大きくなってきたため、一旦電話を切ったところ、
どんどん揺れが大きくなり、今まで聞いたことがない、
「ゴゴゴゴゴ」という音と、食器や棚が揺れている
ガタガタという音がどんどん大きくなり、
今まで感じたことが無い程の大きな揺れを感じました。
「これは今までと違う、ひょっとしてもうだめなんじゃないか」と感じ、
自分が遣り残したことを悔いてしまう程でした。

東京も揺れが何度もきたのですが、私達の事務所は、
備品が割れてガラスが飛び散った以外は、人的な被害はありませんでした。

テレビで震源地に近い地域の状況を見た時には、
言葉が出ない程の衝撃がありました。

震源地から離れた場所で私が感じた恐怖も非常に大きかったので、
震源地から近く、津波が迫ってくる恐怖はどれ程のものだったのか、
想像するだけで、身体が震えます。

私たちは児童買春防止の活動をしていますが、
私たちの住む、日本のこの緊急事態を見過ごすことはできません。
出来る限りの支援をしないわけにはいかないと思っています。

今も孤立し寒い中支援を待っている人達が居ると思うと、胸が張り裂けそうです。
私たちの主たる活動は緊急支援ではありませんが、
これまでのノウハウを活かして、
緊急支援をしている団体の後方支援は出来るはずです。

皆で何ができるかを話し合いました。
「自分達は今まで通りの支援をするのが一番社会に役立つのではないか」
「でも、日本の未曾有の危機に対して何もしないのか」
「かえって支援の邪魔になるのではないか」
色々な意見が出ました。

その中で、自分達の得意なことを活かし、
プロの緊急支援をしている方々の役に立つことで、
震災の被害にあわれた方々の力に少しでもお役立ちしたいというのが、
私達の想いです。

本業をしっかりとしていきながら、微力ですけれども、
今回の震災に私達が出来ることをしていきたいと思っております。

村田 早耶香

-------------------------------------------------------------------
2 かものはしの方針
-------------------------------------------------------------------
かものはしプロジェクトは、児童買春問題を解決することをまず第一に考えます。
世界にはいまも困っている子どもたちがいるのは事実です。
したがって、現在行っている事業をしっかり行うことが
私たちに求められる第一の使命だと考えます。
一人でも多くの子どもが守られるよう一層努力をしようと改めて決意をしました。

同時に東北地方太平洋沖地震に対して、私たちができることを探して、
実行していきたいと考えています。
私たちのミッションは、
「全ての子どもたちが未来に希望をもって生きられる世界を実現する」です。

私たちはいわゆる「緊急支援」が専門分野の団体ではありません。
よって、これを得意とするNGO・NPOの後方支援をすることを中心に検討しています。
現在、各団体に、必要な支援を問い合せています
昨日本日と、IT事業部スタッフが、特定非営利活動法人ピースウィンズ ・ジャパン(PWJ)さん、
公益社団法人 Civic Forceさんの募金を集めるためのWEBサイト製作を行いました。

また、カンボジアでもなにか活動ができないか検討中です。
カンボジアの人たちにこの震災の経験を共有することもひとつだと思います。
自分たちの得意なこと、できることを探しながら、今後も協力していきます。

皆様からこういうことをできるのではないか、などご意見がありましたら宜しくお願いします。
また、近日中に、皆さまにお願いしたいことはまとめて、改めてお知らせします。

-------------------------------------------------------------------
3 被災地の方の会費支払い緊急ストップについて
-------------------------------------------------------------------
なお、この度の東北地方太平洋沖地震被災状況を受けまして、
被災者の方々の状況に配慮し、被災地域会員の会費の引き落としを緊急に停止しました。
対象地域は、主に3月14日時点の災害救助法の適用地域としております。
今後3ヶ月間、被災地域支援者の引き落としを可能な限り止めます。

しかしながら、住所登録のない会員さまがいらっしゃったり、
登録住所が最新の住所でない場合もあるかと思います。
また、3月分の会費につきまして、クレジットカードの支払い請求は
震災前に行っておりました。そこで、ご自身やご家族が被災された
皆さまの会費について、3月分以降の払い戻しを受け付けたいと思います。

当団体もスタッフの安全を確保するため、勤務状況が不安定になっております。
お問い合わせなどの各種対応が遅れており、
皆様にご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

最後に、被災地の方は、このメールもご覧頂けていない可能性が高いと思いますし、
とても困難な状況にいらっしゃることと思います。
できることが少なく大変心苦しいですが、被災地の一日も早い復興をするために、
スタッフ一同努力します。
また、このメルマガを読んでくださった方、この未曽有の事態を一緒に乗り越えましょう!

共同代表 村田早耶香、青木健太、本木恵介

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1 共同代表 村田からのメッセージ
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東日本の多くの地域で地震の影響が出ていますが、
皆さまご無事でしょうか。皆さまがご無事でいらっしゃることを、
心よりお祈りしております。

地震が起きた時、私はかものはしオフィスで、
講演会の電話打ち合わせをしていました。

地震の揺れが大きくなってきたため、一旦電話を切ったところ、
どんどん揺れが大きくなり、今まで聞いたことがない、
「ゴゴゴゴゴ」という音と、食器や棚が揺れている
ガタガタという音がどんどん大きくなり、
今まで感じたことが無い程の大きな揺れを感じました。
「これは今までと違う、ひょっとしてもうだめなんじゃないか」と感じ、
自分が遣り残したことを悔いてしまう程でした。

東京も揺れが何度もきたのですが、私達の事務所は、
備品が割れてガラスが飛び散った以外は、人的な被害はありませんでした。

テレビで震源地に近い地域の状況を見た時には、
言葉が出ない程の衝撃がありました。

震源地から離れた場所で私が感じた恐怖も非常に大きかったので、
震源地から近く、津波が迫ってくる恐怖はどれ程のものだったのか、
想像するだけで、身体が震えます。

私たちは児童買春防止の活動をしていますが、
私たちの住む、日本のこの緊急事態を見過ごすことはできません。
出来る限りの支援をしないわけにはいかないと思っています。

今も孤立し寒い中支援を待っている人達が居ると思うと、胸が張り裂けそうです。
私たちの主たる活動は緊急支援ではありませんが、
これまでのノウハウを活かして、
緊急支援をしている団体の後方支援は出来るはずです。

皆で何ができるかを話し合いました。
「自分達は今まで通りの支援をするのが一番社会に役立つのではないか」
「でも、日本の未曾有の危機に対して何もしないのか」
「かえって支援の邪魔になるのではないか」
色々な意見が出ました。

その中で、自分達の得意なことを活かし、
プロの緊急支援をしている方々の役に立つことで、
震災の被害にあわれた方々の力に少しでもお役立ちしたいというのが、
私達の想いです。

本業をしっかりとしていきながら、微力ですけれども、
今回の震災に私達が出来ることをしていきたいと思っております。

村田 早耶香

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2 かものはしの方針
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かものはしプロジェクトは、児童買春問題を解決することをまず第一に考えます。
世界にはいまも困っている子どもたちがいるのは事実です。
したがって、現在行っている事業をしっかり行うことが
私たちに求められる第一の使命だと考えます。
一人でも多くの子どもが守られるよう一層努力をしようと改めて決意をしました。

同時に東北地方太平洋沖地震に対して、私たちができることを探して、
実行していきたいと考えています。
私たちのミッションは、
「全ての子どもたちが未来に希望をもって生きられる世界を実現する」です。

私たちはいわゆる「緊急支援」が専門分野の団体ではありません。
よって、これを得意とするNGO・NPOの後方支援をすることを中心に検討しています。
現在、各団体に、必要な支援を問い合せています
昨日本日と、IT事業部スタッフが、特定非営利活動法人ピースウィンズ ・ジャパン(PWJ)さん、
公益社団法人 Civic Forceさんの募金を集めるためのWEBサイト製作を行いました。

また、カンボジアでもなにか活動ができないか検討中です。
カンボジアの人たちにこの震災の経験を共有することもひとつだと思います。
自分たちの得意なこと、できることを探しながら、今後も協力していきます。

皆様からこういうことをできるのではないか、などご意見がありましたら宜しくお願いします。
また、近日中に、皆さまにお願いしたいことはまとめて、改めてお知らせします。

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3 被災地の方の会費支払い緊急ストップについて
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なお、この度の東北地方太平洋沖地震被災状況を受けまして、
被災者の方々の状況に配慮し、被災地域会員の会費の引き落としを緊急に停止しました。
対象地域は、主に3月14日時点の災害救助法の適用地域としております。
今後3ヶ月間、被災地域支援者の引き落としを可能な限り止めます。

しかしながら、住所登録のない会員さまがいらっしゃったり、
登録住所が最新の住所でない場合もあるかと思います。
また、3月分の会費につきまして、クレジットカードの支払い請求は
震災前に行っておりました。そこで、ご自身やご家族が被災された
皆さまの会費について、3月分以降の払い戻しを受け付けたいと思います。

当団体もスタッフの安全を確保するため、勤務状況が不安定になっております。
お問い合わせなどの各種対応が遅れており、
皆様にご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

最後に、被災地の方は、このメールもご覧頂けていない可能性が高いと思いますし、
とても困難な状況にいらっしゃることと思います。
できることが少なく大変心苦しいですが、被災地の一日も早い復興をするために、
スタッフ一同努力します。
また、このメルマガを読んでくださった方、この未曽有の事態を一緒に乗り越えましょう!

共同代表 村田早耶香、青木健太、本木恵介